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BLAKER7について

現在開発中のBLAKER7について特徴を説明する前に、

いわゆるビッグベイトというもの(定義はそれぞれですが)を自分なりに定義すると、広義のビッグベイトと、狭義のビッグベイトがあり、さらにその狭義のビッグベイトの中でもおそらく、ACプラグ以降に出てきたフィッシュライクなジョイント付きビッグベイトは、次の4通りくらいに分類できると思います。

①クランキング系(klashリップイン、ネコソギ、ブラックデュラゴン、サイキラetc)

②S字系(ジョイクロ、スラスイ、ダウスイetc)

③多関節系(バラム、ハイサイダーetc)

④Walker系(klash-LOB、リップインDW、サイキラジョイント改、ブラストボーンetc)

にざっくり分類できるかなと思います。

広義には、ジャイアント系、ギル型、ラット型、ウエイクベイト、I字系、羽根物、木製、革製のスイムベイトもあるし、ソフトスイムベイト等もビッグベイトに含むと思いますが、少しその話はおいておきます。またルアーの材質でいうと木製は自ずと個体差があり、樹脂製でも個体差はあり得る。タックルでも水質でもアクションなんて違ってくるので、分類すること自体無理がありますが、何かと分類するほうが説明するときに便利です。

現在開発しているBLAKER7はリップ着脱システム、ジョイントスタビライザー、ジョイントスイッチ によって、①②③④の動きをひとつのルアーで出すことが可能になりました。ひとつのルアーで、多彩なアクションが出せるということは、陸っぱりでタックルセレクションが限られている場面や、バスのチェイス後にアクションを変更してチャンスをつくる際などには大きなアドバンテージになると思います。今回、BLAKER7で狙っているのはそのアドバンテージをさらに高める事です。

また、今回開発した7inch2ozクラスはここ20年位の国産ビッグベイト中では一番製品の種類が多く、ほぼ国内のバス釣りにおいて、スタンダードクラスとなっており、このあたりが普通に一番扱いやすいクラスだと感じます。

これまで、ジャイアント系や他のジャンルも作りましたが、やはりこのサイズの扱いやすさ、汎用性が安心感があります。

自身の約30年のバス釣り人生の中でこんなに面白いジャンルはありませんでした。またビッグベイトは趣味でつくるには超ド級の沼であり、商品としてつくるには市場が飽和しており、まさにレッドオーシャンな領域だと思います。

sdr

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